ウイルス予防と唾液の関係

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ウイルス予防と唾液の関係

春の気候が待ち遠しい冬。空気が乾燥しやすく、ウイルスに感染しやすい時期でもあります。
唾液の分泌が正常に働かないと、風邪やインフルエンザにかかりやすくなるのはご存知ですか?
唾液と免疫の関係を知って、ウイルスに感染しにくい身体を作りましょう!

健康について

 

唾液の働き

  • 消化促進
  • 虫歯を防ぐ
  • 粘膜を保護する
  • 細菌の増殖を抑える
  • 口の中を掃除

≪第一段階≫粘膜

粘膜は2つの働きを持ち、外部からの病原菌の侵入を阻止します。そのうちの1つは病原体を包み込み体外に排出する働きで、くしゃみや咳はその排出のための防衛反応です。

もう1つは粘膜に付着した病原体の侵入を殺菌する働きです。ところが、粘膜は乾燥に弱く、冬に分泌が低下します。そして、粘膜が少ないと病原菌の侵入を防ぐことができなくなってしまうのです。
また、粘膜の1つである唾液の分泌は、緊張によるストレスによって低下します。交感神経が優位になるため唾液の分泌量が低下するのです。

≪第二段階≫体内

粘膜を突破した体内に病原菌が入ってしまうこともあり、その場合に体内で病気が進行しないように感染した
細胞や病原菌を排除します。私たちの口の中は唾液で常に保たれています。
唾液は99.5%が水分です。唾液の分泌量は1日1.0~1.5Lですが、安静時では1時間当たり平均19mLであるのに対して、睡眠時には1時間当たり平均2mLと少なくなります。睡眠時は唾液の役割が期待できません。

 

唾液が少ない時とは・・・

 

疲れていたり、不調の時。
精神的ストレスがある時、緊張した時、不安や怒りを感じた時などには交感神経が刺激され、唾液の分泌が制御され、口の中が渇いたり粘っこくなります。
食べ物をよく噛まない、早食い、喫煙などの影響で唾液の分泌が低下します。
疲れていたり、不調の時。
渇くという事は熱があるという事です。(冷えから多少は起こりますが)風邪の熱ではありません。

 

唾液の分泌量が減少すると・・・

免疫力が低下します
唾液には外から入ってくる細菌を抑える抗体が含まれています。
消化機能が低下します
身体は、唾液で食べ物を包みこむことで、胃への刺激を和らげています。唾液の分泌が少ないと、胃の負担が増え、便秘や吹き出物、冷え性、貧血のほか、胃潰瘍の危険性も高まります。
逆流性食道炎の発症の危険が高まります
唾液は、食堂内を洗浄・中和し、胃から逆流した胃酸が、食堂粘膜を障害するのを防いでいます。

免疫力低下の原因とは・・・

免疫力とは、病原菌などから身体を守るシステムです。もし、免疫力がなければ私たちは健康に生活する事はできません。私たちの生活を左右するほど重要な免疫力ですが、日常のちょっとしたことで働きが低下してしまうのです。特に一年の中で冬が最も免疫力が低下する季節なので注意が必要です。

しかし、なぜ冬になると免疫力が低下してしまうのでしょうか?
特に冬場は屋外と屋内の寒暖差が激しく、空気が乾燥するため、喉や鼻の粘膜が乾燥しやすく、ウイルスが活性化する“低温乾燥”と呼ばれる条件が揃い、私たちの体のウイルスや細菌に対する戦う力・抵抗する力(免疫力)が弱まります。そのため免疫力の低下が原因となって、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。

また、体内で働く免疫細胞は冬の寒さに弱く、気温の低下や身体が冷えると活動が鈍くなります。

そして、身体が疲労した状態も免疫力が低下します。身体に負担がかかると自律神経やホルモンのバランスが崩れ、免疫細胞の働きが低下してしまうからです。
精神的なストレスを感じるときも同様に免疫力は低下してしまいます。ストレスや緊張は第一段階の唾液の分泌も減少させてしまうので、特に注意が必要です。

 

◆唾液の量を増やす方法◆

 

水を沢山飲み、口の中を潤す

1日の正常な唾液分泌量は1.5と言われています。食事などからの摂取を考えて、1日あたり1.5Lの水を飲むと良いでしょう。なお、糖分の入った清涼飲料水は避けましょう。お茶やコーヒーも飲み過ぎには注意してください。

食べ物を噛む回数を増やす

唾液は、噛めば噛むほど、分泌されます。硬いものをゆっくりと、よく噛んで食べる事で、唾液の分泌が促進され
ます。ガムを噛む事もオススメです。

酸味のある物を食べる

梅干しやレモンなど、酸っぱい食べ物は唾液分泌を促します。ただし、刺激が強いので、重度のドライマウスの人
は注意してください。また、昆布に含まれるアルギン酸には唾液の分泌量を増やしてくれる作用があります。
※実は、食事中に水を飲むのは、あまりオススメできません。食事中に水を飲むと、唾液をあまり出さなくても食べ物が飲み込めてしまうため、唾液の分泌量が少なくなってしまうのです。

免疫力アップのために…

このように、唾液が少なくなり、更に免疫力が低下してしまうと、ウイルスに感染しやすくなってしまいます。
「病は気から」と言われるように、免疫にとってストレスは大敵です。ストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ、食欲不振や血行不良を起こし、しいては免疫力の低下につながってしまいます。ストレスのない精神的に安定した生活を送ることが健康には一番だと思いますので、適度なストレス解消や、生活習慣、食習慣に注意して免疫力アップを目指してみましょう。

軽いウォーキングや定期的なお身体のケアが大切です。
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