暖かい部屋でまったりと

東野圭吾先生の作品、マスカレードシリーズ。
現在『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』と
３作品が発売されています。

2019年に主演：木村拓哉さん・長澤まさみさんで映画化されることも公表されている作品です。
寒い日が続き、外に出るのも億劫になってきました。
暖かい部屋でまったりと、読書をするのに最適な季節です。
1・2作品の『マスカレード・ホテル』と『マスカレード・イブ』の2作品を読み終えました。

ザックリとしたストーリー．．．
1作品目の『マスカレード・ホテル』は
連続殺人事件の捜査の為、次の犯行現場として特定された一流ホテルに
フロントクラークとして働きながら潜入捜査を行う刑事・新田浩介と、
その教育係＆サポートをする優秀なホテルマン、山岸尚美が事件解決する為に
紛争するストーリー。

2作品目の『マスカレード・イブ』は
と、その2人が出会う5年前のお話。
実は5年前から関わりがあったことがわかります。
なので、2作品目から1作品目を読んでも理解内容になっています。

主にホテルでの事件がメインとなっていますが、
このホテル、Breath人形町店から徒歩10分ほど、水天宮前駅直結、
【ロイヤルパークホテル】がモデルとなっているそうです。
読んでいると、東陽町や永代橋など、門前仲町・人形町からほど近い場所がチラホラ出てくるので、
想像しやすかったです。
刑事ものミステリーにありがちな、派手なアクションなどはないですが、とても面白かったです。