健康について063 スマホ首
スマホ首とは、スマートフォン・パソコン等が原因で頚や肩に痛みが
起こっている状態を示します。
ストレートネックと言われる症状の1つになります。
ストレートネックとは
日本人の約9割の確率で兆候があります。
緩やかなカーブがあるはずの首の骨(頸椎)が、首を前に出した姿勢を長時間
続ける事によって弯曲がなくなり頸椎が真っ直ぐになってしまっている
状態のことです。
ストレートネックが日本人に多い理由
日本人は昔、農耕民族でありお辞儀文化も深く根付いているため、
当時から前傾姿勢になりがちです。
現代社会では、スマートフォン・パソコン・携帯電話をよく使用する電子機器の
発展でどうしても首を前に出す前傾姿勢になりやすく、ストレートネックを助長
します。
ストレートネックによる不調
頭の重さは約4~5キロあり、ボーリング玉と同じくらいあるとされています。
その重さが、頸椎にかかり首周囲にある筋肉や神経にも大きな負担がかかり、
筋疲労となり首や肩こりとして感じるようになります。
頭の重みで頸椎との関節間に隙間がなくなり骨の間を通っている多くの
神経が圧迫され様々な症状に繫がります。
症状として、耳鳴り・めまい・緊張性頭痛(筋肉が固まることにより起こる)
・自律神経の乱れ 等々です。
特に、腕の痺れや手先の痺れ・首肩のコリが主に現れやすいです。
※男性に比べ女性や子どもに起こりやすいとされています。
→関節が柔らかいため、骨格にクセが付きやすくなります。
男性は本来、ストレートネックになりにくいものの、
異常を感じたときにはかなりの状態になっていることが多いです。
その為自分の身体と向き合う時間を多く作り早めに見つけ気をつける事が
大切になります。
あごを引いた姿勢になるように意識しましょう!
ストレートネックを招く癖
スマホ使用時 スマホや携帯電話を使用するとき最も注意が必要になります。
うつむいて画面を見ていることで頭や首を前に突き出している
姿勢になってしまい、ストレートネックを助長してしまいます。
→スマホ・携帯電話の本体を顔の高さにあげる事で予防します。
スマホ使用している時は、操作している側のわきの下に反対の手で
握りこぶしを作り入れておくと本体を持ち上げる腕が疲れるのを防ぎつつ
画面を顔の高さにキープすることができます。
- 高すぎる枕 毎晩使用する枕の高さは非常に重要になります。高さのある
- 枕を使って寝ると首肩の筋肉が緊張しハリヤ硬さを招いてしまいます。
→自分に合った枕の高さを見つける。枕は1~2年で寿命を迎えます。
なので、長期間の使用は避けましょう。
- 鞄の持ち方 ショルダーバックや手さげバックをいつも同じ側で持っていると、左右どちらか一方への偏った負担が首肩の硬さに繋がります。
→一番良い対処法はリュックサックの使用です。
ショルダーバック・手さげバックの場合、一方の負担を減らすために
こまめに左右持ち替えるのがオススメです。斜めがけにするのもよいですが、
その際には首に近い部分から斜めがけにしましょう。
※現代社会でスマートフォン・携帯電話等の電子機器は必要不可欠なアイテムです。
大切なのは、電子機器と上手く向き合うこと。
そして、ストレートネックを根本から改善するには予防の意識をしっかり持つ事が大切になります。
肩こり・腰痛・むくみ・身体の疲れ・足のむくみなどでお悩みの方、是非ともご来店ください。
骨盤調整も行っております。

■ 門前仲町店
〒135-0048
東京都江東区門前仲町1丁目5-6 菅野ビル2階
TEL: 03-3641-8018(予約優先)
※エレベーターをご利用下さい。
東京メトロ東西線/都営大江戸線
門前仲町駅4番出口より左へ徒歩1分
■ 人形町店
〒103-0013
中央区日本橋人形町1-18-8 第二篠原ビル4階
TEL: 03-6231-0074(予約優先)
※1階、松屋になります。階段上がり2階からエレベーターで、4階までお越しください。
・東京メトロ 日比谷線 人形町A2出口より左へ徒歩30秒。
・都営浅草線/東京メトロ日比谷線人形町駅
A6出口エレベーター出て、左折。1つ目の角を左に曲がり、人形町通りを右へ。