健康について066 夏の冷えについて
“冷え”というと寒い冬をイメージしますが、実は夏に冷えを感じている方は意外と多くいます。酷くなると冷えの他肩こりや腰痛、ムクミや疲労感など、身体の不調もでてきてしまいます。
夏の冷えの大きな要因の1つは冷房の利き過ぎです。人間の身体には、体温調節
と言って暑い時には身体の外に熱を放出し、寒い時には熱を逃がさないように働
きます。
の温度差が激しく、体温調節をする自律神経に負担がかかり、冷えをもたらすと
されています。また、冷たい飲食物を過剰に摂取することで、胃腸が冷えてしま
い胃痛や胃もたれ、便秘や軟便などの不調が現れてしまいます。
身体を冷やさない為には血行を促すことが大切です。オフィスやお店、電車内な
ど冷房が利きすぎて冷えている場所に長時間居る場合はカーディガンやストール
腹巻きなどを利用して、保温対策をしましょう。首まわりやお腹、足首を冷やさ
ない様にすると効果的です。
食事は体温より高い物か常温の物を摂取するようにしましょう。スープや味噌汁
など温かい飲み物を食事と一緒に摂取することで身体の内側から温まります。
根菜類や生姜などは身体を温める効能があるので積極的に摂取しましょう。コー
ヒーや緑茶はカフェインがはいっているため温かくても身体を冷やす作用がある
ので控えましょう。
お風呂で温めるのも効果的ですが、冷えているからといって熱めのお湯やサウナ
は湯冷めしやすく、かえって逆効果です。冷えている時は38~40℃ほどのぬるめ
のお湯に15~20分ほどゆっくり浸かり、額にうっすらと汗をかいてきたら身体が
芯まで温まっているサインです。
また、身体を動かす事で筋肉に柔軟性がつき、筋肉量も増えるので身体の隅々ま
で血液が行きわたります。最初は無理をせずストレッチや軽いウォーキングから
始めてみましょう。
肩こり・腰痛・むくみ・身体の疲れ・足のむくみなどでお悩みの方、是非ともご来店ください。
骨盤調整も行っております。
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