冬の乾燥とウイルス対策
冬が乾燥する原因とウイルスが流行する理由
冬のこの時期に気を付けたいのが乾燥とウイルスの感染予防ですね。
そもそも、冬はなぜ乾燥するのでしょうか?
冬に乾燥する原因
冬の季節になると、シベリアで発生した-50℃の高気圧が日本海を渡って日本海側に雪を降らせます。
その後、山を越えて太平洋側に吹き降りますが、日本海側に雨や雪を降らせ、水分を放出しているので、とても乾燥しています。更に、冬は暖房を使用します。空気は暖めると、水分が蒸発し乾燥します。よって、冬の大気は乾燥しているというわけです。
冬にウイルスが流行する理由
風邪のウイルスは200種類以上あると言われていますが、多くは冬場の低温乾燥の環境で空気中の飛散量が増加するようです。
飛散したウイルス達は、湿度の高い状況では、すぐに地面に落下しますが、湿度が40%以下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、落下速度はゆるやかになり、約30分間空気中を漂うことになります。
これらの空気中を漂うウイルスが、鼻やのどの粘膜から感染し、流行しやすくなると考えられます。
また、空気が乾燥すると、のどの粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなりウイルスを防御する力が衰えてきます。
こうした要因が重なり、空気が乾燥する冬には風邪が流行しやすくなるというわけです。
乾燥を防ぐ方法
- 加湿器を使用する
- コップや洗面器に水を張る
- 濡れタオルを干す
- 霧吹きで水を撒く
※加湿のし過ぎは結露を招き、カビやダニが発生しやすくなりますので、湿度50%~60%までを目安に
ウイルスから身体を守る方法
- 手洗い・うがいをする
- マスクを使用する
- 十分な栄養と適度な運動をする
日頃から免疫力を高め、ウイルスに感染しにくいカラダにしていくことが大切です!
マッサージなどで普段緊張した筋肉を緩める事により、本来人間に備わっている自然治癒力を引き出す効果が期待できます!
疲れを取るだけでなく、免疫力向上へも繋がりますので、日頃からのメンテナンスをおすすめ致します。
肩こり・腰痛・むくみ・身体の疲れ・足のむくみなどでお悩みの方、
是非ともご来店ください。
骨盤調整も行っております。
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