頭痛にはいくつかの種類がある3<群発性頭痛>
“偏頭痛”や“緊張型頭痛”と比べ、耳馴染みがない為、始めて知った人もいるかもしれません。
頭痛の中でも、最も激しい痛みを持つとも言われています。
◆群発頭痛とは
群発頭痛は群発地震の様に、ある一定期間集中して起こるとされています。
20~40代の男性に多く、女性の4~5倍とも言われています。
群発頭痛が起きている『群発期』を過ぎると、半年~2・3年と何事もなかったかのように
痛みが治まります。
◆群発頭痛の症状
・1~2ヶ月の一定期間、毎日のように起こる
・ほぼ同じ時刻に痛みが起こる
・特に睡眠中や明け方に症状が出る事が多い
・1日のうち15分~3時間痛みが続く
・必ず片側の頭・目が痛む
・片側の目~コメカミにかけて、キリの様な物で突き刺される様な痛み
・奥をえぐられる様な痛み
など七転八倒するほどのじっとしていられない激しい痛みとされています
◆群発頭痛以外の症状
・目の充血
・涙が出る
・鼻水が出る
・鼻が詰まる
・汗が出る
◆群発頭痛の原因
まだ、詳しい原因は明らかにされてはいませんが、頭部の血管の拡張が関わっていると考えられています。目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こす為目の奥が痛むとされています。
また、血管が拡張することで、涙腺の働きなどをコントロールしている自律神経が刺激され、目の充血や涙が出るなどの症状が起こるとされています。
その他、タバコや飛行機などの急激な気圧の変化や、体内時計の乱れにも症状が起きてしまう事が多いとされています。
◆群発期の注意
・禁酒
群発期にアルコールを摂取すると、百発百中で頭痛が起こります。
飲酒から、40分以上経った頃に症状が出てきます。
群発期以外でアルコール摂取をしても頭痛の症状は現れないので、群発期以外に適度な飲酒を心がけましょう。
・禁煙
喫煙は血管収縮の作用がありますが、急激に収縮した血管は元に戻ろうと一気に拡張しようと働いてしまいます。
・入浴
血行を促進させてしまう為、湯船に浸かることは控えシャワー程度にしましょう。
◆改善
群発頭痛は消炎鎮痛剤を服用しても抑えられないことが多いとされています。
純酸素の吸入やスマトリプタンの注射が有効とされています。
あまりにも辛い場合は、医師の診療を受ける様にしましょう。
また、群発頭痛は体内時計の乱れも原因の1つと考えられています。
群発期だけでなく、日頃から睡眠や食事の時間などを意識しながら生活することも大切です。
肩こり・腰痛・むくみ・身体の疲れ・足のむくみなどでお悩みの方、是非ともご来店ください。
骨盤調整も行っております。
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