健康について082 口内炎について
口角炎は口の粘膜やその周辺に引き起こされる症状の総称をいいます。
歯茎の歯肉炎・舌の舌炎・口角の口角炎をまとめて口内炎と呼びます。
アフタ性口内炎・カルタ性口内炎・ヘルペス性口内炎があります。
アフタ性口内炎は一般的に多く見られる口内炎で疲労やストレス、
免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足が原因になります。
女性の場合はホルモンバランスの乱れも関係性があります。
しかし、はっきりとした原因はわかっていません。
米粒の白いアフタ(潰瘍)が頬裏や唇内側、
舌や歯茎に2~3個の複数に群がって発生します。
痛みや食べたときにしみることもあり10日~2週間ほどで
跡もなく消えますが繰り返すこともあります。
カルタ性口内炎は、歯の矯正器具・入れ歯が触れること、
食事中に誤って頬内側を噛んでしまったり熱い飲み物を飲んだり、
物理的な刺激によって起こる口内炎になります。
疲れ・免疫力の低下・ビタミン不足・過度の喫煙が引き金になり、
粘膜が赤く腫れ水泡になります。
炎症の境目がよくわからないのが特徴になります。
ヘルペス性口内炎は乳幼児に見られる『単純ヘルペスウイルス』
というウイルスに感染し発症します。
しかし感染したからといって発症するものではなく、
数パーセントの確率で発症します。
一度かかるとその後もウイルスが神経節内に潜伏する性質があるため、
大人になってからも体調を崩し、免疫が弱っている状態の時に
口内炎の症状が現れます。
数個の水泡が口の中に現れ激痛と発熱を伴います。
痛みがあるので食事と水分を十分にとることができず、
脱水症状を引き起こすこともあるので注意が必要です。
人から人に感染するものになるので食器・箸・タオルの併用は避けましょう。
予防
1:口の中をきれいに保ちましょう。
口内炎は口の中にいる細菌が増殖することで、
発症するため清潔に保つ必要があります。丁寧な歯磨き・マウスウォッシュ等を
使用する事を心がけ、食後時間がない状態でもうがいはしましょう。
2:口の中を乾燥させない。
唾液には洗い流す作用があります。口の中が乾燥すると菌が増殖しやすい
環境になり口内炎に繋がります。
3:規則正しい生活を送りましょう。
不規則な生活は自律神経を乱し身体が持つ抵抗力を失います。
免疫機能は自律神経と深く関わるので正常に機能させるためには、
自律神経を整えることが大切になります。
自律神経が乱れると唾液分泌に大きな影響をもたらします。
量が減少し菌の増加につながるため口内炎ができやすい環境下になって
しまいます。
4:バランスの取れた食事を意識的に摂取しましょう。
バランスの悪い偏った食生活を行っていると口内炎ができる原因になります。
ビタミンAやB群は口内炎予防に作用し、ビタミンCは免疫力を高めます。
意識的に摂取するといいです。
そして砂糖の大量摂取は体内にあるミネラル・ビタミンを大量に
消化してしまう働きがあります。食べすぎには注意が必要です。
対策
口内炎ができる前には身体を休めましょう。
口内炎は疲労やストレスのサインでもあります。
心身疲れが蓄積されている状態だと口内炎ができる傾向にあります。
・睡眠・食事に気を配りしっかり休養しましょう。
・口内炎は炎症が起こっている状態です。
口内炎ができてしまった時にはお身体温めすぎないようにしましょう。
身体を温めすぎると血行がよくなるので炎症箇所の痛みが増します。
長時間の入浴やアルコールは控えましょう。
肩こり・腰痛・むくみ・身体の疲れ・足のむくみなどでお悩みの方、是非ともご来店ください。
骨盤調整も行っております。
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