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胃潰瘍、尿管結石など1度は耳にしたことあるのではないでしょうか。

胃潰瘍も尿管結石も、一般におなかの症状が考えられます。

しかし実際は、左の背中や腰の痛みも出てくる可能性がありうるのです。

その正体は、関連痛かもしれません!

関連痛とは

関連痛とは、別名連関痛ともいいます。

肺や胃・小腸などおなかにある内臓の表面には、膜で覆われておりそれぞれ肺の膜は胸膜、おなかにある膜を腹膜といいます。

内臓や胸膜・腹膜に何らかの異常があるとき、特定の皮膚に感覚が鋭くなる感覚過敏や痛みを感じることがあります。

原因

人間の身体にはたくさんの神経が張り巡り、脳と繋がっています。

身体の中のどこかに異常があると、それが痛みとして神経を通り脳に伝えられます。

その時通っている神経は皮膚の痛み刺激と同じ神経で伝えているため、脳が混乱を起こし内臓からの情報は普段経験することの多い体表面の痛みだと誤認識してしまうのです。

アイスクリーム頭痛

アイスやかき氷など冷たいものを一気に口にしたとき、キーンとこめかみや頭が痛くなる経験、一度はあるのではないでしょうか。

関連痛のひとつといわれております。

冷たいものがのどを通るとき、のどにある三叉神経が刺激されます。

この時に発生する伝達信号の『冷たい』という感覚を脳は『痛い』と勘違いし、こめかみや頭が痛くなる現象が起こるのです。

関連痛と放散痛の違い

関連痛と似た言葉で『放散痛』というのもあります。

関連痛と放散痛はまったく違うものになります。

放散痛は、凝り固まった筋肉の一部分を押したとき神経に沿って痺れのような症状が広がって出現することをいいます。

病気と関連痛

病気に伴って出現する関連痛、いったいどのような病気に出てくるのか見てみましょう。

※病気名 → 関連痛の場所

  • 狭心症  → 左胸~左腕(小指側)
  • 尿管結石 → 腰部痛
  • 目、鼻、歯、耳の炎症 → 頭痛
  • 心筋梗塞 →  左肩、首、胸の中央、左胸、下あご、みぞおち
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 → 左背中、へそより上のおなか
  • 肝がん → 右肩、右肋骨、みぞおち

トリガーポイントと関連痛

トリガーは『引き金』という意味があり、『発痛点』とも呼ばれています

なんらかの原因で筋肉に損傷を起こしたときや、筋肉を酷使したことによって筋肉が硬く固まってしまう筋硬縮が原因でトリガーポイントが形成されてしまいます

トリガーポイントを刺激することによって、関連痛の発生する場所である関連域に痛みが生じます。

筋硬縮が長期にわたって起こると、集中・イライラなど活動的なときに働く交感神経の異常興奮も考えられ、ストレスなど精神面でも関係してくるのです。

関連痛は病気のサイン

関連痛は基本的に、内臓の異常が関係します。故の腹痛・腰痛・背中の痛みと考えます。

なので、放置していても治ると簡単に考えてしまうのは時に危険かもしれません。

たかがと軽く考えるのでなく、もしかしたらと大げさに考えても損はしません!

早めの発見、気づきが大切になってくるのです。

お体のサイン、SOSに耳を傾けてはいかがでしょうか

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